こんにちは、代表の藤田です。
今回は、タイトルの通り現状でも稼働が高い状態をキープしている札幌市内の民泊物件の特徴に関してを述べていきます。
当然ですが、全ての物件のパフォーマンスは、コロナウイルスの影響を受ける前と比較すると低下しています。
特にインバウンド集客がメインであった民泊事業においては尚更です。
しかしこのご時世でも、宿泊単価はさておき、稼働をキープしている物件は散見されます。
その物件の特徴を述べていきます。
・デザインが差別化されている
民泊施設は一般的に、インテリアと家電を揃えますが、それにかける費用を抑える方も多いです。
もちろん、投資という観点から言いますとこの方法は間違いなく正解の選択肢の一つです。
しかし中には、差別化のため大きなリフォームを施されている民泊施設もあります。
民泊集客サイトで写真を見ただけで明らかにデザインが差別化されている物件。
言い換えると「宿泊してみたい」と第一印象からお客様の心掴むデザインのことを指します。
競合と比較しても写真映えが優位に立っている施設です。
このような民泊施設は、現在でも高い稼働率をキープしています。
・スペースが広いこと
コロナ禍における民泊需要は当然ながら国内客となります。
十把一絡げに国内客とはいえども、北海道内から来られる道内客、北海道外からこられる道外客、
そして札幌在住の地元客もいらっしゃいます。
スペースが広い物件は、地元客の利用が多いことが特徴の一つです。
2、3のファミリーが集ってプライベートに楽しんだり、
学生さんが集まって楽しんだりと、
スペースの広い物件に大人数で利用されるグループが多数見受けられます。
・立地が中心地に近いこと
外国客の中には、距離感覚が札幌市民とは違う場合があります。
例えば札幌市大通公園からあいの里エリアまで、車で40分前後程度到着するまでかかりますが、
私たちからすると近い、とは感じないかもしれませんが、特段その距離を気にしない外国客が多数いることも確かです。
民泊施設の魅力があることは大前提になりますが、多少札幌市中心部から離れていることが問題にならないというケースをよく見てきました。
しかし、国内客となると、大通公園を中心とした街中に近い距離の民泊施設が高い稼働を実現しています。
コロナ以前より、その傾向が顕著であると感じているところです。
以上です。
当社は民泊施設の運営管理はさることながら、民泊施設の売買(不動産売買)にも力を入れております。
民泊事業用施設の購入、また売却をご検討の方は、是非当社までお申し付け下さい。