民泊ホストをしていくうえで、室内にはガスコンロ、お風呂、洗濯乾燥機、などなど外国人に使い方を説明しなくてはならないものがたくさんありますよね。直接会って使い方を説明することもできますが、貸切のお部屋の場合、何度も教えるために出向くのも気が引けますよね。なので、それぞれの家電に、シンプルな説明書きを貼っておくのが便利です。
日本人であれば、ガスコンロや洗濯機なんかは、はじめてみるカタチでもある程度使い方はわかるはずです。しかし、ちょっと複雑なものや、火を扱うものであると、やはり全員にちゃんとした使い方をしてほしいものですよね。
それでは、説明書きのポイントです。
はじめに A4サイズで説明書きをつくろう
なぜA4サイズにすべきか、それは印刷する上で余計なことをする必要がないから。そして、後々登場しますがラミネート加工をする上でも適切なサイズだからです。
私はPowerpointを用いて作っています。Powerpointでつくってください(強制)。最初の設定だと、Powerpointをひらくと、サイズが横長になっていると思うので、まずは上の「デザイン」をクリック。そして「ページ設定」をクリックすると、こちらの画面がでます。
はい。あとは、この写真のとおりにいれてください。「ユーザー設定」「幅21cm」「高さ29.7cm」「スライド縦」これでOKです。あとは、スライドに画像をSnippingツールで切り取って貼り付けたり、テキストボックスを追加して文字を入れていくだけで説明書きは完成です。(Snapping tool や Powerpoint の詳しい使い方は、ググったらすぐ出てきます)。
ポイント1.写真をメインに用いる
完成形はこちら(例としてお風呂のお湯が出るようにするためのガススイッチオンに関する説明書き)
写真で説明することが、1番容易です。なぜなら、言語が必要ないからです。ポイントは、実際に操作してもらうところに、指を添えています。これならサルでも理解できますね。指差しているところを何かするんだな、と。
ポイント2.日本語の下に英語で同じ内容を書く
もし、あなたの家に泊まりに来る人がほとんど外国人であれば、むしろ日本語は必要ないです。私は英語が得意ではありませんので、Google翻訳大先生にすべておまかせしています。もしかしたら大先生の訳に多少違和感があろうとも、伝わればOK、この考え方で大丈夫です。「Google翻訳」と検索して、そこに日本語を入れて英語に変換しましょう。ポイントは、「あなたは」や「私たちは」のような主語を省かず日本語の原文を入れることで、綺麗な英語に変換されます。民泊を既にやっている方なら、Google翻訳は当たり前のようにお気に入り登録しているでしょう。
ポイント3.ラミネート加工する
プリントアウトして、そのまま家電に直接貼り付けるor近くの壁に貼っておくのでももちろん大丈夫ですが、可能であればラミネート加工するのが良いです。特に水回りだったりすると、紙のままだと濡れてしまったり、汚れてしまったりするので、ラミネート加工することでそれを防ぎます。常に綺麗な状態を保てるのも利点です。破けることもありません。
私は、他の家電でもお世話になってるアイリスオーヤマのこちらがオススメです。多分1番2番を争う安さですし、シンプルで使い方も超カンタンです。
こちらはシート別売りなので、シートも一緒に買いましょう。
こちらA4サイズになります。私はA4サイズで十分かと思います。小さいと思えば、A4を2枚に分けて印刷してラミネートすればいいだけの話なので。それでもA3くらい!という方はこちら。
いずれのサイズも、100枚入りなのでひとつ買えば十分かと思います。
あとは、シートにA4の説明書きを挟めて、ラミネーターを通すと、あら不思議。透明なシートに包まれて出てきます。
これをあとはセロハンテープなどで、家電や家電のそばに貼っておくだけでOK。カンタンですね。
それでは、3つのポイントを守って、トライしてみましょう!