今回の物件見極めポイントは、AIRBNBで言うところの「まるまる貸切」でゲストを向かい入れるホスト向けの内容です。ホストが家に滞在する「個室」や「共有」で民泊をされている方は、戻るボタンを押しましょう。時間の無駄です。
それでは、セルフチェックインを採用するゲスト貸切型の部屋を、賃貸で借りて運営していく場合、どのように物件を選べば良いのでしょうか。
1.部屋の扉の取っ手とポストを見極めよ
セルフチェックインの場合、部屋の鍵を暗証番号式のキーボックスに入れて設置。予約したゲストに暗証番号を案内するのが最も手軽で管理しやすい手法です。この手法を採用するとしたら、そもそもキーボックスを設置する場所がないとダメですよね。僕はこれまで2種類のキーボックスを買いましたが、それがこちら。カタチに注目です。
こちらが安価で手軽なキーボックス、いずれも「掛けておく式」のキーボックスです。設置するとしたら部屋の扉のすぐ近くが便利ですよね。1番扉に近いところは、扉の取っ手です。なので、出来たらキーボックスをくくりつけて設置できるタイプの取っ手の部屋を選択しましょう。こちらが取り付けやすい例ですね。
下の扉を見てください。結構このパターンあると思います。
こちらだと、つけられない場合があるので出来たら避けたいですね。ですが、サイズ次第では付けることも可能です。下のキーボックスは、上記扉のドアノブのカタチでも、サイズがフィットしたので取り付けることができました。
もちろん、サイズ次第なので、ドアノブの大きさは要チェックです。
もしキーボックスが設置できない場合、ポストを利用します。ポストの中に鍵を置いておき、ダイヤル式の鍵を設置し、番号をゲストに伝えてあげましょう。
2.エレベーター付きor1階 の部屋を借りよ
セルフチェックインの場合、荷物を運ぶのも自分ですよね。高齢の方や女性がゲストの場合、重い荷物を持って階段を登る、、なんていう状況は作りたくないはずです。エレベーター付きの部屋か、1階に位置している部屋を借りましょう。1階だと足音が下の階の人に伝わることもなく、チェックインもスムーズなのでオススメです。防音カーペットを用意する必要もないですよね。防音に関する参考記事はコチラ。
セルフチェックインで部屋を運用する場合は、この2点を事前に見ておくことでその後の運営がスムーズになります。確認しておきましょう!