こんにちは。代表の藤田です。
AirbnbがGoToトラベルキャンペーンへの参加を表明しました。
1.Airbnb、GoTo参加の民泊事業者のメリット
GoToトラベルを簡単に説明しますと、
宿泊されたお客様が、宿泊代金の35%を国に負担して頂き、
また宿泊代金の15%分がクーポン券として地域のお店で利用可能となります。
キチンとクーポンを消化することができれば、実質50%の宿泊代金割引になる、ということです。
このGoToトラベルは、OTA(オンライントラベルエージェント:airbnb、booking.com、じゃらんなど)
が参加を表明することで、宿泊施設事業者が直接宿泊者に対してクーポンの受け渡しなどをする必要がなくなる
場合があります。これは多くの場合無人型宿泊施設である民泊にとってオペレーション上不適合です。
しかし今回、Airbnbが参加を表明した上で、
①35%宿泊割引 ②15%クーポン 共に電子上で宿泊者へ還元することが明かされています。
つまり、AirbnbがGoToトラベルへの参加を表明することで、民泊事業者の多くが
GoToトラベルの恩恵を受け、予約稼働が高くなる可能性がございます。
2.民泊事業者がAirbnbGoToに参加するには?
まずは、国(観光庁)GoTo特設サイトから、
民泊事業者自身のGoToトラベルキャンペーン参加申請をしなくてはなりません。
https://biz.goto.jata-net.or.jp/
こちらのサイトより、ご自身の民泊施設をGoToトラベルに参加するとして申請をされて下さい。
(当社にて管理させて頂いている民泊施設様は既に申請を行なった(行う予定)ので、
一度当社に確認をお願い致します。)
こちらのサイトからGoToトラベル参加申請が受理された後は、次です。
Airbnbのサイトより、Airbnb上での民泊施設GoToトラベル適用の申請が必要です。
https://www.airbnb.jp/d/gototravel-faq
こちらより、Airbnbに申請しましょう。
以上のフローで、AirbnbにてGoToトラベルの参加が可能で、
割引による集客力UPが見込めます。
ちなみに、GoToトラベルキャンペーンの終期は決定していないので、
業界景気の動向と共に、今後設定されていくとのことです。
長期間になる可能性もあるので、注視していきたいキャンペーンです。
札幌民泊においては、繁忙期である冬季間も適用される可能性が高いです。
是非、民泊物件をお持ちで、事業を為されている方は参加申請致しましょう。