民泊室内に敢えて私物を残す理由|北海道札幌、ニセコ、富良野の民泊管理会社ならBreakOut(ブレークアウト)

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民泊室内に敢えて私物を残す理由

 

 

こんにちは。龍之介です。滑稽なタイトルでスタートしましたが、このタイトルは冗談でもなんでもありません。あなたの私物、プライベートなものであると誰もが理解できるものを、複数点置いておくべきであるということを示唆しています。 理由は、「ホテルではなく他人の家であることを認識してもらうため」です。このように認識してもらうことのメリットは以下の2つ。

・室内満足度のハードルを下げることができる

・部屋を綺麗に使ってもらえる

室内満足度のハードルを下げることができる

ここで言っているのは、室内の満足度を高める必要がないということではなく、ゲストの脳内満足度の偏差値を下げろ、ということを言っています。 例えばですが、あなたが友達の家に泊まったとします。そこで、歯ブラシがなくても、まぁ仕方ないくらいに思うでしょう。これが、ホテルだとしてください。歯ブラシがないと、ホテルに対する評価はダダ下がりですよね。この違いです。ゲストに、ホテルではなく他人の住んでいる家ということを認識させることで、アメニティその他室内機能の満足ハードルを下げることができる。あくまで誰かが住んでいる家を借りるという認識で臨んでもらいましょう。そうすることで、あなたが用意した歯ブラシの価値も、一気にグンと上がります。ハードルを下げておいて、満足度を最大限まで伸ばす。ハードルと実際満足度の振れ幅が大きければ大きいほど、あなたの家の高評価へとつながっていくのです。ホテルではなく、誰かが住んでいる家と認識させるためには、タイトルに書いた「あなたの私物を置いておく」という方法がベスト。あえて、ゲストが必要なさそうなあなたの私物をいくつか置いておきましょう(もちろん、貴重品はやめましょう。最悪なくなってもいい本や、スポーツグッズなど)。そうすることで、ゲストの脳内で「ホテル」から「誰かの家」へのパラダイムシフトが起こります。

部屋を綺麗に使ってもらえる

これも同様です。脳内パラダイムシフトを起こさせることで、「綺麗に使わなきゃ」とゲストは考えます。他人の家なので。これは本当に不思議なんですが、私の私物を置いてある部屋は、80%の確率で、ベッドが整えられ、キッチンの流し台も整理され、ゴミの分別が行われています。これらは紛れもなく、私物を置いてからです。ゲストの国籍も問いません。不思議ですね。でも、レビューは高評価なのです。こんな良いことがあっていいのか、というレベルです。一度、掃除機までかけてくれたゲストもいました。この時は歓喜しましたね。

私物を置くと、メリットしかない

脳内パラダイムシフトを起こさせ、素晴らしい数々のメリットを享受しましょう。 今回は以上です。

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